レキオです。
appleのスティーブ・ジョブズが亡くなりました。
記念に何か雑誌を買おうと思っていましたが、今日近くの本屋に置いてあった、Mac Fanの臨時増刊号を購入しました。
Macintoshとの付き合いは、もう20年になります。
知り合いの自宅で、ClassicⅡを見たのが最初で、一目惚れしました。何に使うかなんて考えず、手元に置きたかったのを覚えています。それから、ずっと恋い焦がれながら、時間を過ごしていました。
そして、満を持して、最初に購入したのが、左の写真にある、カラー表示が可能になった、MacintoshLCのⅡでした。『Mac Fan』の記事によりますとデスクトップにもかかわらず、その薄さから「ピザボックス」の愛称が付けられていたということ。
大学生協に勤める知り合いを通して購入しました。写真に懐かしさを感じます。右下にあるマウスの感触が甦るようです。団地の小さな部屋のテーブルの上に乗っていました。当時は、まだ、ネットも使えない頃でした。
購入して一週間、買ったものの、使い方に困り、電話でカスタマーサポートのやり取りをしているときのことでした。突然モニタが真っ暗になり、きな臭い臭いがしました。思わず「マックが消えました」と叫んだら、サポートの女性が「何が消えたのですか?」と聞き返してきました。
初期不良でした。これが、Macとの不幸な出会いでした。それから20年、Windowsに転向したこともありましたが、今はMacに戻ってきています。
私の手元では、ただいま、職場と自宅合わせて、学生用の機械も含めて、4台のMacが動いています。この記事も、自宅のMac Book Proで書いています。いままで、何台のMacと時間を共にしてきたことでしょう。先日も、長い間使っていた、MacBookがHDクラッシュのため、お蔵入りしました。名機として記憶にあるのは、大阪日本橋のソフマップマック店まで買いに行った、Qadoraです。
Macは単なる機械ではなく、appleの、そして、ジョブズの自己表現だったような気がします。まるで、文学を読むように、機械の背後に、ジョブズの思想を感じたのだと思います。
ジョブズのご冥福を心よりお祈りいたします。
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