レキオです。
先日、このブログでもお知らせいたしました、12日の空中ループのライヴに行っ
てきました。禁止されていたので、写真取れなかったのは、残念でしたが、少し
感想を記します。
京都文化芸術会館という、由緒正しき箱での、札幌で活躍するsleepy.abとの
ツーマンライヴでした。
sleepyの方は、その名の通り、ゆる系の不思議な音楽を奏でていました。空中
ループがこのバンドと組みたいという理由がわかったような気がしました
そして、この日に、それまでの音楽活動のすべてを掛けているという、リーダー
松井省吾君の意気込みの通りに、その音楽は、空中にループを掛けました。
音響ギターポップバンドという自称にあるように、音をとても大切にしながら、
そこに松井君独自のボーカルがかぶさる音作りは、独自の世界を造り上げています。
実は、空中ループをバンドとして聴くのは初めてのレキオでしたが、会場である
箱を不思議な音と声で満たしてくれ、レコードでは感じることのできない不思議
な体験!それが、空中ループの音楽なのだと感じることができました。
私がいちばん気に入ったのが、最新のミニアルバムに収められた「小さな光」で
した。一言でいうと、とても心地よかった。アルバムや、Youtubeでも何回も聴
いていたのですが、その音が満たされた空間で聴くというよりも、それに浸って
居るだけで良かった。他のアーティストもそうなのかも知れないけど、空中ルー
プは、生で聴くのが一番です。
松井君の音作りに、素人ながら非凡なものを感じました。これから、自分の世界
を大切にしながら、もっと飛躍してくれればいいなと、思いました。