かねてから楽しみにしていた、是枝裕和プロデュース・監督・編集の、Coccoのドキュメンタリー「大丈夫であるように」を、昨日京都シネマで観てきました。
「水鏡」、そして私の最も好きな曲「日の照りながら、雨の降る」のPVを監督した是枝とCoccoのコラボレーションは、想像通り、素晴らしいものでした。
そこに撮されているCoccoは痛々しくもありながら、ひたすら前を向いていました。
私のある友人の強い影響で、活動休止前くらいから関心を寄せ始めたCoccoは、その後沖縄に帰還し、そこで自らを取り戻し、そして、また走り始めていました。
だが、それは想像以上に彼女にとってハードなことで、その反動で、体調を崩しもします。その姿は、私にはやはり痛々しく、少々つらいものでした。
ところが、画面に流れる曲は、それに反して、私の心の琴線に触れてきます。それが、私にとっていちばん大切なことです。孤高の歌歌い、Cocco。
亡くなった友人のために作ったという「鳥の歌」は、ライヴ以外では、この映像でしか聴くことができません。
関心のある方は、ぜひご一覧のほどを。
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